【甲状腺がん治療の記録】人間ドックでの発覚から再検査まで

こんにちは。さしみです。

私は7年前、20代のころに甲状腺にがんがあることが分かり、甲状腺を全摘出しています。

いろいろありましたが、今は元気にやっております。

同じ病気で悩んいる方に向けて、私の経験が少しでも役に立てばと思います。

さしみ
病気が分かった当時から、7年後の現在までを書いていきます!

甲状腺って何?

甲状腺はのどぼとけの下にあり、気管を包みこむように存在している「ちょうちょ」のような形をした器官です。

↑ピンクの蝶ネクタイのようなものが甲状腺です。

甲状腺は、「甲状腺ホルモン」という新陳代謝を高めるホルモンを作り出すのがお仕事で、この量が多すぎてもいけませんし、少なすぎてもいけません。

多すぎる病気を、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と呼び、少なすぎる病気を甲状腺機能低下症(橋本病)と呼びます。

症状などについてはここでは省略します。

さしみ
詳しくはググってみてください。

人生初の人間ドックを受ける

24歳のときに、職場の周りの人たちが人間ドックを受けていると聞き、

さしみ
せっかくだし私も受けてみよっかな~

くらいの軽い気持ちで人生初の人間ドックを受けました。

人間ドック当日、順調に検査は進み・・・。最後に内科検診があったんです。

内科の先生って聴診器あてたり、口の中見たりしますが、その先生はその流れで、私の首を触り始めたんですね。

私の首を触りながらお医者さんが言いました。

お医者さん
う~ん・・ちょっと腫れてますね?前からこんな感じですか?

確かに、言われてみれば、首の片側(どっち側だったか忘れました)にずっとボコッとしたものがあるような気はしていたのですが、かなり前からそうだったので、生まれつきそういうものなんだと思っていました。

さしみ
前からこんな感じだったと思います・・・
お医者さん
そうですか・・・一度調べてみたほうがいいかもしれませんね。
その時は「ふ~ん」くらいの気持ちで、その後言われたことも忘れていました。

人間ドック検査結果が届き・・再検査になる

それからしばらくして、人間ドックの検査結果が届きました。

数値などに異常はなかったのですが、最後の「内科検診欄」みたいなところを見ると、

「甲状腺に腫瘤の疑い、要再検査」のようなことが書いてありました。

え~~~めんどくさいな~まあそのうち受けに行くか!と思ってずるずるとそのままにしていました。

さしみ
若い自分に全力で突っ込みを入れたいです。

会社から早く受けろ!と言われ・・やっと再検査

検査結果が来たのが、確か9月ごろだったと思います。

私の会社は比較的大きなところで、人間ドックも職場が斡旋しているものでした。

11月ごろ、ある日仕事をしていると電話がかかってきました。

担当の人
〇〇課の〇〇と申します。さしみさんですね。8月に人間ドックを受けられて、要再検査となっていると思いますが、検査はされていますか?
さしみ
いえ・・・まだです
担当の人
そうですか、大きな病気だといけないので、早めの検査をお願いしますね。
さしみ
わかりました・・

2か月も放置してたんか~い!という突っ込みが聞こえてきそうですが・・・・

皆さんは、人間ドックで再検査といわれたら、すぐに病院に行ってくださいね。

病院に再検査を受けに行く

というわけで、会社に急かされてやっと重い腰を上げた私。

人間ドックを受けた病院で再検査もできるとのことで、早速予約を入れました。

大きな病院だからか、予約が多く、休みの日に合わせて行くことができなかったため、会社を休んで病院へ。

まず、超音波検査です。

女性の技師の方が淡々と首もとでエコーの機械を往復させ、たまに「ピッ」とエコー画像のキャプチャを取っています。

さしみ
ドキドキ・・・

そして、超音波検査が無事終わり、1時間くらい待たされたあと、(何しろ患者さんが多い)呼ばれました。

お医者さんは、60代くらいと思われる、年配の先生でした。

甲状腺にしこりがあり、がんの疑いがあること。

ただし良性の場合もあるので、その時はそのまま、定期的に様子を見るような感じになる。

悪性の場合は、摘出しなければならない。

細胞診(甲状腺のしこりから、細胞をとりだして検査すること)をする必要がある。

というようなことを言われました。

検査をするまでかる~く考えていた私だったので、サーっと血の気が引くような気持ちになりました。

細胞診をする日程を予約し、その日は帰宅。

細胞診の検査に行ってきた

再検査から2週間ほど経って、また同じ病院にやってきました。

細胞診というのは、正しくは、穿刺吸引細胞診検査(せんしきゅういんさいぼうしんけんさ)といって、

しこりに細い注射針を刺して、細胞を吸引して取り出した後、顕微鏡で検査するというものです。

ヒーッ!考えただけで痛いですよね。

ベッドに仰向けに寝転び、私の周りにお医者さんと看護師さんが3~4人集まり・・数回、注射針を首に刺されます。

それなりには痛かったですが、我慢できないほどではありません。

採血などで注射を刺すときの痛みとそこまで変わらないかな~と私は思いました。

さしみ
痛みの感じ方は人それぞれなので何とも言えませんが・・

検査が終わったあと、担当の先生から、次回病院に来るときは、家族の方と一緒に来てください、と言われました。

そして結果が出た・・・

またまた別の日、会社を休んで病院に行きました。

家族を呼ぶように言われたので、独身の私は母親に一緒に来てもらいました。

厳しい顔をした主治医の先生。

結果は、・・悪性でした。

つづきます。